依頼するタイミング

全ての交通事故に弁護士が必要になるわけではありません。では、弁護士が必要かどうかはどの時点で判断すればいいのでしょうか。

一番良いのは事故直後、最初から依頼してしまうことです。事故後すぐに依頼すれば、弁護士は事故の状況を詳しく知ることができます。ですが実際には、怪我をしてしまったり混乱している状態で、すぐに信頼できる弁護士を探すのは難しいです。普段から懇意にしている弁護士がいたり、ツテがあるという人でなければこの時点で無理に弁護士に依頼する必要はないでしょう。

過失割合を決めたり、慰謝料の交渉をする段階では、弁護士が必須ではありませんが、依頼した方が有利に交渉を進められます。弁護士費用は着手金が20万円前後、成功報酬としてアップした賠償金の10%程度というのが相場です。決して安くはありませんが、赤字になることはほとんどありませんし、着手金や相談は無料という弁護士もいます。

保険会社の提示した過失割合に不満があったり、調停や裁判になってから依頼しても間に合いますが時間も体力もかなり使うので、早めに依頼して穏便に済ませられた方が精神的にもメリットは大きいです。事故による怪我や精神的なショックがある場合にも、弁護士に代わりに動いてもらった方が良いでしょう。